子どもが発達をしていく上で必要な上手に遊ぶコツや楽しく遊ぶコツを練習して、元気に成長していく基礎的な能力の獲得や発達の援助をしていきます。
子どもたちの発達段階に応じて、より生活に関連の深い具体的な目標を設定し、達成するために必要な能力の獲得や装具の処方などにより、園や学校での生活が楽しくスムーズになるように援助していきます。
また成長に伴う変形に対しても予防・対処していきます。
これから大人になり多忙になる子どもと親御さんやご家族に対して、障害とうまく付き合っていける方法や知識などを診察やリハビリを通してお伝えしていきます。
成長に伴い変形や固さや痛みなどが出現し、自由な生活に制限を感じられるときがあります。
このような2次障害と言われる問題に対しても対処し、満足した人生が送られるように援助していきます。
ボバース概念によるリハビリテーションを中心にした治療は、脳卒中によって障害をもたれた方たちにも広く行われている治療の考え方の1つです。患者さんの趣味など人生をよりよく過ごされるために必要な能力や、直面している日常生活動作の問題を改善するための援助を行います。
治療の考え方の中に「バランスの改善」があるため、積極的に麻痺した手足の治療にも取り組んでいきます。